どうせ死ぬならPPKを狙いたい。

なんか、変なタイトルですね。

実は、2月に健康診断がありました。
去年めでたく40歳になったので、検診も一般検診ではなく人間ドック検診になるということで、初めて日帰りドックというものを行いました。

とはいっても、胃カメラはのまなくてとか、いくつかはフルオプションのものとは違いますけど、検査内容はほぼ同じです。


検査も終わりに近付き、最後は「健康相談」という項目をクリアすれば今日の検診は終わります。
しかし…そこで、話がでました。


「今までもこの数値は、ずっと出ていましたけど、何もして来なかったんですか?」
「はい。」
「このままだと、確実に私は医者じゃないから診断ではないですけど、数年のうちには死んでしまいますよ。」

と…看護師長に怒られました。


まあ、理由は明白なのですが…。


昔から、健康診断の値は悪く、毎年 精密検査に行ってくださいという文章とともに、紹介状が入っていましたが、無視をし続けました。


しかし、今回は自分でも自覚をしなければならない状況でした。

一番は中性脂肪。

以前から高かったは高かったのですが、今年は過去1番の数値。
中性脂肪の適正値は50~149mg/dlという数値です。
しかし、自分は空腹時にもかかわらず800mg/dlというかなり高い数値。


言ってしまえば、常に体の中に油が循環しているようなものです。

そんな診断が終わり数日たった頃。
体に異変が…。
自分としては、疲れ?とも感じることだったのですがどうもそれがいつになっても抜けない。
脱力感、めまい寸前のクラクラというかぼーっとした感じ。


これはやばいと思い、まず疑ったのが「糖尿病」これは血糖がかなりすごいことになっているんじゃないか?と思い、正直焦りました。

ま、うちは両親揃って糖尿病だったので(インスリンを打つほどではないですが)、遺伝としても考えられましたし、ここしばらくの間、ストレスもあったのか、体重がひどい時は1日1kgぐらいのペースで増え続けていて、どうしも歯止めが効かなかった。


気づいたら、15年前にもやばいと思っていた体重110kgになってました。


そして、頭をよぎる師長の言葉「あなたの中性脂肪は、運動してもそんなに効果は今はでませんよ。まずは、通院をしっかりして、薬である程度下げてから運動と食事で調整したほうがいい。」と言われたのを思い出し…通院を決意しました。

 

師長のアドバイスで、個人院で内科と循環器科を持っているところがいいと言われ、探してみたら、めぐり合わせでしょうか。

以前、親父が生きていた時に通院していた病院で主治医だった先生のクリニックが職場の近くで、しかも循環器科を持っている。

あの先生なら信頼できるな。と思い、通院を決意。

 

電話したところ、「今日はちょうど空いているので、これからいいですよ。」ということで、思い立ったら吉日とでもいいましょうか、早速通院しました。

 

 

診察は、まぁがっつり怒られると思いましたが「数値にはびっくりだけど、少しづつやれば、全体が良くなるから、糖尿も、痛風も大丈夫」と言われ、ちょっとやる気に。

 

 

痛風も実は、最近は通院をしていなくて…。

なにせ、血液検査とかが時間がかかりいやだったのですが、ここはとてもスムーズ。

知っていたら、最初からここに来ていたのに。。。

 

 

まぁ、なにはともあれ、薬と「一日、炭水化物は90gまで」という制限を受けて帰って来ました。

 

これから、PPKになるためにダイエット計画が始まります。

 

PPK=ピンピンコロリ という言葉で、最後まで元気でコロッと死んでいくのがいいということで、佐久市には「ピンコロ地蔵」というお地蔵さんがあります。

 

 

ダイエットの経過は、のちほど。