仕事をする→評価 はいる?
昨日、来年度の事業所運営会議があった。
議題の中に「査定(評価)の実施」という項目を入れた。
一般の会社であれば当たり前のことではないかと認識している。
自分が仕事をどれだけがんばったのか。問題点は何なのかを振り返るために、そう自分を高めるために必要なシステムだと思っている。
当然、全世界的に行われている。これが、この「評価」というものの必要性を物語っていると思う。
長年、うちの事業所ではこの「評価」というものの導入を検討してくる際、猛反対にあう。
これは、単に自分としてみれば 「己に自信がない」 現れだと思っている。
じゃあ、自分に自信があるか? と聞かれれば、100%ではない。
でも、評価されて当然の立場でもあるし、評価されることで自分を振り返られるならば是非やってほしいと思っている。
しかし、今回も猛反対にあった。
結果…再検討。
なぜ、これが受け入れられないのか?福祉だから?
その中、あるスタッフが言ったことが全てだと思った。
「今、困ってないでしょ?」
そう、反対しているスタッフは少なくとも、サービス(仕事)だったり、給与面に対して不満がないのだろう。
それは、自分にとってこう捉えられる。
「向上心がない。」
このままで本当にいいのか?生き残っていけるのか?
本気で考えなければいけないのだろう。