精神の崩壊って…

昨今、精神障害と診断される方がとても増えている気がする。

少し前は、精神障害は病気と判断されて福祉とは違う、どっぷり医療という分野だった。

自分たちが普段支援している知的障害と呼ばれている方々と精神障害はまったく違うのか?と聞かれれば、いやそうでもない…。

でも、何が違うのか?

一番違うのは、いわゆる正常な状態からある時をキッカケに「精神」と呼ばれるものが崩壊して戻らなくなっていくということなんだろうと思う。

そう考えていくと、精神の崩壊ってなぜ起きるんだろうか?

医学的に解明されているのだろうか?

昔聞いたはなしだと、無音の環境にいるとそんなに時間を必要としなくても、精神が崩壊していくという。

何かストレスを与えられても同じように精神が崩壊していくという。

原因は、自分にはわからないけど壊れていく過程の中にきっと戻ることができる地点があって、そこを超えてしまったらもう戻らなくなってしまうのだろう。

あえてここでは友人としておこう。

 

ある友人でもある女性が、とても今仕事をがんばっている(彼女なりに)。

それを、アピールしているのだが明らかにおかしい行動が起き始めている。

話したはずの話がぜんぜん記憶に残っていなかったり…。

やたらとテンションが高かったり。

 

でも、自分はそれをただ見るだけしかできないのか。

気持ちにブレーキをかけることってこんなにも難しいことなのか?と思うくらい難しい。

これ以上先に進んで、精神が崩壊しないことを願いたい。